NTCサーミスタ製品の基本パラメータの定義
发布时间:2019-05-28 15:59:11 浏览次数:377
用語集
サーミスタ
温度に敏感な半導抵抗体、抵抗値が温度の変化によって変化する。
負特性(NTC)サーミスタ
NTCサーミスタはマンガン、コバルト、ニッケルなとの金属酸化物を材料として、焼成したセラミックです。温度が上がると抵抗値が下がる性質です。
ゼロ負荷抵抗値(RT)
サーミスタは一定の温度で抵抗値を測定し、自己発熱による抵抗値変化が無視出来るような十分低い消費電力で測定した場合の抵抗値です。
B定数
規定された周囲温度(K)2点での抵抗値を用いて、次の式により算出した抵抗変化を示す定数です。
B=Ln(R1/R2)/(1/T1-1/T2)
恭成科技のB定数はT1=298.15K、T2=323.15K或は358.15Kにおける測定したゼロ負荷抵抗値により算出したのです。
普通はB=2000~6000K、B定数が高ければ、1℃により抵抗値の変化率が大きいです。
熱放散係数(δ)
一定の環境温度で、NTCサーミスタが自己発熱により温度を1℃あげるために必要な電力を表す定数です。mW/℃で表示し、次式による算出します。
δ = V×I/ (T-T0)
熱時定数
ゼロ負荷の状態でサーミスタの周囲温度を急変させたとき、サーミスタの素子の温度が最初の温度T0と最終到達温度T1との温度差の63.2%変化するのに要する時間を表す定数です。秒(S)で表示す、次の図に参考します。
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